お車購入決定(ご依頼)されました後は、ご自宅納車まで何もしなくてOK!
アメリカから ご自宅納車まで全てこちら側で承ります。
(※一部地域を除く) (注意 : 車庫証明書取得以外)
1.車種の選び方
皆さん!アメリカから古いアメ車を輸入しようと思い探していると思いますが、まずどのような基準で車種を選んでますか?
昔からの憧れや一目惚れ等々人それぞれだと思いますが、まず絶対条件として、古い年式でもちゃんと部品が出るかどうかを最優先にしてください。
これから始まるアメ車旧車生活の中で、今後必ず出てくる問題がパーツの入手になります。消耗品からボディーパーツまで、50年〜60年以上前の車でもクリップ1個まで揃う車両もありますが、消耗品すら入手困難な車両も多数あります。
どうしても欲しい車種が決まっている方の希望車種が部品が何にも揃わない車種でしたら、常にeBayなどでデッドストックパーツなどを探し続けて下さい。
そこまで拘りが無いけど気軽にアメ車旧車ライフを始めたい方は64年〜72年のシボレーのシェベル、エルカミーノのAボディー系、72年ぐらいまでのC10がパーツも豊富でお勧めです。 NOVA、カマロ、コルベット、ベルエア等は部品は揃いますが上級者向きですので、古いアメ車が初めての方にはオススメしていません。フォードやクライスラー系もハードルが高いので、初めての方にはオススメしません。
2.車両探し
車種が決まれば車両探しです。オートトレーダークラッシック(autotrader)やヘミングス(hemmings) (craiglist)等のサイトからお気に入りの1台を見つけてください。ポイントはボディや下回りの程度重視です。日本の湿気でヤレない為にも出来るだけボディ状態が良い個体を選んでください。ですので雨が降らないカリフォルニアの車両がベストです。 エンジンやミッションの機関的な所や配線などは50年以上前の車両ですので、そのまま乗れるとは限りませんが、オーバーヒート対策として、最低でもクーリング関係は日本で見直してから乗るようにしましょう。
3.日本に届いてからの注意点
アメリカで試運転して大丈夫だった車でも、日本の環境下ではカリフォルニアとは湿度や交通事情が違うので、思うように言う事を聞いてくれない事は多々あります。その辺は初めから覚悟をしておいた方が良いでしょう。
ですが、アフターパーツなどの部品の供給が豊富な車種を選んでおけば安心です。
ドラムブレーキをディスクブレーキに変更したり、オートマチックトランスミッションが壊れてしまっても、3速でしたら4速に変更も出来ますし、配線も当時のガラスの菅ヒューズから、現代のヒューズボックスに変更する事も可能です。 もちろんエアコンを付けて快適仕様にも変更可能です。
万が一、事故をしてしまっても外装パーツが新品で揃いますので安心です。
昭和40年代の日本車のレストアは当時の状態に戻す事ぐらいにしか出来ませんが、アメ車でしたら現代の車両のように作り替える事も普通に可能になりますので、アメ車ライフを長く楽しめるのが古いアメ車の最大の魅力ではないでしょうか。。。